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川石酒造之助とフランス柔道との関わりについて話す川石雅也さん=姫路市手柄1
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川石酒造之助とフランス柔道との関わりについて話す川石雅也さん=姫路市手柄1

 兵庫県姫路の造り酒屋の家に生まれ、後に「フランス柔道の父」と呼ばれる川石酒造之助(1899~1969)を紹介する催しが5日、老舗酒造メーカー「灘菊酒造」(姫路市手柄1)で開かれた。酒造之助の兄の孫にあたる同社社長、川石雅也さん(72)が案内役を務め、酒造之助の姫路との関わりやパリでの活動を紹介。市民ら約90人が聞き入り、日本酒などを楽しんだ。

 姫路日仏協会が主催。姫路市が2020年東京五輪に出場する柔道フランス代表チームの事前合宿地に選ばれ、両国の関わりをより理解しようと開かれた。

 この日は酒造之助が柔道の技を分類、番号化して指導する「川石方式」を確立し、パリで多くの弟子を育てた功績を紹介。コロンビア大学に留学し、政治家を志した酒造之助が、スポーツ指導者の道を選んだ理由を「妻が先見の明で彼を導いたのでは」と話した。

 同協会会長の白井智子さんは「後に姫路市長となった石見元秀さんら旧制姫路中学での豊かな出会いが、彼が海外で活躍する土台になったのでは」と考察した。

 姫路市北条口の山上和政さん(72)は「詳しく知るほど、姫路の誇りに思った」と笑顔で話した。(地道優樹)

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