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ソーラー電池とLED照明を備えた防護柵を紹介する新井一成社長=姫路市三条町1
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ソーラー電池とLED照明を備えた防護柵を紹介する新井一成社長=姫路市三条町1
LED照明付き防護柵の設置イメージ(サンライト提供)
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LED照明付き防護柵の設置イメージ(サンライト提供)

 ソーラー関連の商品製造・販売を手掛ける「サンライト」(兵庫県姫路市三条町1、新井一成社長)が、ソーラー電池と発光ダイオード(LED)照明を組み込んだ道路用の防護柵を開発した。電力を使わずに夜間の道を照らすことができ、防犯・防災面の効果が期待できる。今後、ソーラー、LEDの小型化を進め、既設の柵にも取り付けられるようにする。

 同社は約10年前からソーラーやLEDの技術を用いた照明装置を生産。照明付き防護柵の開発は昨年に着手した。柵の横棒の上側に装着したソーラーパネルが日中に充電し、下側のLED照明が日没とともに自動発光する。ハンマーでたたいても割れない強度のカバーや、10年程度は無電力で発光できる蓄電池など優れた機能を持つ。

 現在はひょうご科学技術協会播磨産業技術支援センター(同市下寺町)の助成を受け、直径42・7ミリの一般的な防護柵の規格に合うよう小型化に取り組む。新井社長は「人通りのない真っ暗な道路は意外と多く、防犯・防災面で照明は重要。余分な物を後付けするのではなく、元からある柵自体が光る方が景観的にも良い」とPRする。

 同社の製品は、避難路を照らす埋め込み式のLEDブロックや街路灯、誘導灯などが災害対策を進める官公庁に重宝され、高知県や和歌山県など特に津波の危険が高い地域で導入が進んでいる。

 新井社長は「ソーラーのLED照明は防護柵以外にも手すりや縁石、公園のあずまやなどに取り付けられる。この技術で安全安心のまちづくりに貢献できれば」と語る。(井沢泰斗)

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