聴覚障害のある高等部の生徒が集う「全国聾学校陸上競技大会」が13、14日、ウインク陸上競技場(兵庫県姫路市中地)で開かれる。地元の県立姫路聴覚特別支援学校(同市本町)からは12人が出場登録。晴れ舞台を前に練習に余念がない。
全国聾学校体育連盟の主催で55回目。本大会には全国各地から43校、選手229人がエントリーしている。聾学校高等部本科の在籍が3年以内で15~18歳(今年4月2日現在)の生徒が対象の1部と、専攻科在籍の生徒などで競う2部があり、それぞれ男女別で種目ごとに競う。1部はリレー種目や学校対抗もある。