姫路

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姫路市の公共建築物にドローンを飛ばし、劣化状況を調べるデモンストレーションを行う民間業者=姫路市西延末
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姫路市の公共建築物にドローンを飛ばし、劣化状況を調べるデモンストレーションを行う民間業者=姫路市西延末

 小型無人機ドローンを使って公共施設の劣化状況を調べる実証実験がこのほど、兵庫県姫路市内の5カ所で行われた。東京や西宮市の企業4社による合同チームが赤外線カメラなど最新機器で撮影を行った。高精細の一眼レフカメラで0・2ミリの微細なひび割れを発見でき、赤外線画像を解析することで水漏れや壁の内側の空洞を見つけられる可能性があるという。

 4社は、ドローン撮影を行うアマナビ(東京都品川区)、ドローンで撮った画像を処理するGEOソリューションズ(西宮市)、赤外線画像を解析するケイプラス(さいたま市)、撮影した画像を分析する環境総合テクノス(大阪市)。

 姫路市が公共建築物の劣化調査を環境総合テクノスに委託していた縁で、4社合同での初の実証実験が実現した。15~17日、手柄山交流ステーションや書写の里・美術工芸館など公共施設5カ所で調査した。

 17日、姫路市西延末の手柄山中央公園で報道陣に公開されたデモンストレーションでは、操縦者がドローンを上空約30メートルへ飛ばし、アングルを調整しながら遠隔操作で一眼レフカメラのシャッターを切り、赤外線カメラで撮影した。

 姫路市によると、公共建築物の劣化調査にはこれまで足場を組み、人の目で状況を確認していたため、数百万円がかかることもあった。市営繕課は「将来的にコストが下がるのであれば、ドローンによる調査も検討したい」とする。

 アマナビの児玉秀明社長は「ダムや架線、高層建物など、人が確認するには危険なところをドローンが担えれば」と話した。(伊藤大介)

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