姫路

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白く実った木綿を収穫した澤田善弘さん(下段右から2人目)ら=姫路市夢前町山之内
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白く実った木綿を収穫した澤田善弘さん(下段右から2人目)ら=姫路市夢前町山之内

 江戸時代、姫路藩の名産品として珍重された「姫路木綿」の復活を試みるグループが6日、兵庫県姫路市夢前町山之内の休耕田で綿花の収穫作業を行った。4年目の今年はこれまでの倍となる20アールに作付けし、江戸時代と同じ無農薬で栽培。ボランティアの市民ら約10人が真っ白な綿花を収穫した。

 姫路木綿は「姫玉」とも呼ばれ、同藩領で盛んに生産された。同市船丘町の木綿製品店を営む澤田善弘さん(59)が中心となって復活プロジェクトを開始。今年は在来種の「和綿」に加え、繊維が長く糸にしやすい「アメリカ綿」も初めて栽培した。5月に種をまいた綿はふわふわの実を付け、参加者は「かわいい」と笑顔で収穫した。

 収穫した綿はTシャツ500枚分ほどになるといい、優しい肌触りを生かしたハンカチなどにする予定。澤田さんは「糸を使いたいという企業が見つかれば、産業化も可能。今後も面積を拡大していきたい」と希望を込めた。(伊田雄馬)

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