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姫路市広畑区で見つかった空襲警報の発令を知らせる看板=姫路市平和資料館
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姫路市広畑区で見つかった空襲警報の発令を知らせる看板=姫路市平和資料館

 戦時中、空襲警報の発令を知らせた看板が、兵庫県姫路市広畑区本町の自治会の倉庫で見つかり、地元住民が市平和資料館(同市西延末)に寄贈した。同館は「戦時中の市民生活に関わる物は地元であまり確認されておらず貴重」とし、特別展での公開を予定する。

 看板は木製で、縦約1・5メートル、幅約20センチ、厚さ約3・5センチ。片面は赤に、もう片面は緑に塗られ、赤い面に「只今空襲警報発令」、緑の面に「只今警戒警報発令」と書かれている。地元自治会の男性2人が11月中旬、倉庫を整理中に発見。広畑公民館での展示をへて、大野安文・同館長(68)が同資料館に寄贈した。

 同資料館には現在約1350点の寄贈品が保管されているが、大半は軍人の遺品や軍関係の記録など。戦時中の市民の暮らしに関わる物は終戦後、多くが廃棄されたとみられる。

 同資料館の梶原久義副館長(64)は「戦後70年以上もたって見つかったことは珍しい」と話し、2020年春に開く寄贈品の特別展で展示する予定。(宮本万里子)

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