姫路

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 文化・芸術を生かしたまちづくりを考える市民団体「ひめじ芸術文化創造会議」が、来春の兵庫県姫路市長選に立候補を予定する総務省出身の前副市長飯島義雄氏(59)と医師で東北大客員教授の清元秀泰氏(54)に、文化政策について聞くアンケートを行った。市がJR姫路駅東に整備する文化コンベンションセンターの活用法や、人材発掘策など24項目を質問。回答をインターネットで公開している。

 4期での引退を決めた石見利勝市長(77)の任期満了に伴う市長選。飯島氏は8月、清元氏は9月に立候補を表明した。

 同団体は、同センターについて市に効果的な提案をしようと2017年6月、地元文化人らが発起人となって発足し、誰でも参加できる座談会や勉強会をこまめに開催。アンケートは「文化に関する考えの違いを知りたい」と実施した。

 同センターは21年度の開館を予定。市民の活用に関して聞くと、飯島氏は「文化を楽しむ豊かさや文化を担う人材を育む拠点に」、清元氏は「市内外の皆さんに積極的に利用される施設であるべき」と答えた。

 隣接地に建設される県立病院との関係について問うと、飯島氏は「病院でのロビーコンサートなど相乗効果が生まれるよう考えたい」、清元氏は「(両施設の)駐車場利用を相互に融通すべき」といずれも利点を重視した。

 また「芸術大や芸術学部を設置・誘致するアイデアについて」との質問には、飯島氏は「若者を姫路に集めることになり地域活性化の起爆剤になる」、清元氏は「義務教育学校や中高一貫校創設で学科を新設し文化醸成を支援することから始めたい」と回答した。

 ほかに、市内の文化施設の活用▽市民の文化性▽播磨地域の自治体連携-などへの考え方も聞いた。

 同団体代表で舞台制作などを手掛ける月ヶ瀬悠次郎さん(35)は「文化はまちづくりの重要な鍵。今後も真剣に考えてもらうきっかけになれば」と期待を寄せた。同団体のURLは、https://himeji-geibun.net/

(宮本万里子)

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