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競りにかけられた串柿。表面には糖分が白く浮き出る=姫路市延末
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競りにかけられた串柿。表面には糖分が白く浮き出る=姫路市延末

 お正月の鏡餅に載せて飾り付ける縁起物「串柿」が22日、兵庫県姫路市延末の市青果地方卸売市場に入荷した。年末年始の繁忙を迎えている市場内で威勢よく競りが行われると、師走の雰囲気が一層高まった。

 串柿は両端に2個ずつ、中央に6個の柿の実を連ねた正月飾り。「いつもニコニコ(2個2個)仲むつ(六つ)まじく」の語呂合わせで知られる。豊臣秀吉が始めたといわれ、家内安全などを願う風習として西日本に広く残っている。

 競りはこの日1日限り。国内の9割を生産する和歌山県かつらぎ町から入荷した計58ケース(約580キロ)が競りにかけられ、10人ほどの仲卸人が真剣な表情で品定めをした。

 今年は相次ぐ台風の影響で生産量が減少。1ケースの最高値は2万5千円と昨年並みだった。競り人の男性(60)は「寒風に1カ月さらすなど手間暇かけた商品。伝統ある飾り付けでよい正月を迎えてほしい」と話していた。(小林良多)

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