姫路

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発掘調査によって発見された外堀の遺構を紹介する展示パネルや遺構からの出土品=姫路市四郷町坂元
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発掘調査によって発見された外堀の遺構を紹介する展示パネルや遺構からの出土品=姫路市四郷町坂元

 江戸時代に敵から城を守るために築かれた姫路城の外堀の姿に迫る企画展が、姫路市埋蔵文化財センター(兵庫県姫路市四郷町坂元)で開かれている。明治期以降、市街地の開発によって外堀が埋められていった経緯を紹介するパネルや、発掘調査で外堀の遺構から見つかった茶わんや湯飲みなど約20点を展示している。5月6日まで。

 姫路城には内堀・中堀・外堀の3重の堀がある。現存する城の西側の船場川や、明治期以降に一部が埋め立てられた東側の外堀川は、江戸期には外堀として機能していた。パネルでは、1888(明治21)年に姫路駅が開業した際、南側の外堀が駅と市街地を行き来する障害物となったために埋められたことなどを紹介している。

 会場に並ぶ急須や牛乳ビンは、JR姫路駅周辺の発掘調査で発見された外堀の遺構と一緒に出土したもの。いずれも明治から戦後にかけての生活廃棄物だといい、同センター技術主任の関梓さん(40)は「時代とともに外堀が防御の要としての役割を失い、単なる川へと人々の認識が変わっていったことが分かる」と話す。

 無料。午前10時~午後5時。月曜休館。同館TEL079・252・3950

(地道優樹)

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