姫路

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広峯神社がまつる牛頭天王にちなんだ新おでんダネ「牛頭だんご」=姫路市駅前町
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広峯神社がまつる牛頭天王にちなんだ新おでんダネ「牛頭だんご」=姫路市駅前町

 兵庫県姫路名物・姫路おでんの新ダネを、地元のNPOや練り物メーカーなどが共同開発した。その名も「牛頭だんご」。広峯神社(姫路市広嶺山)がまつる五穀豊穣の神「牛頭天王」にあやかった一品で、食感の違う二つの練り物を一度に楽しめるのが特徴だ。

 NPO法人コムサロン21が食品、酒造関係者らを招いて定期的に開く「姫路おでん場食談義」で、同NPOやヤマサ蒲鉾、同神社の関係者がおでんダネについて議論したのがきっかけ。神社の歴史をPRしようと、牛頭天王にちなんで牛すじとジャガイモを練り込んだ団子を考案した。

 神社の祭礼に使う「傘鉾」の鳳凰飾りにもヒントを得て、酒のつまみとして愛される「ひねポン」を混ぜ込んだ団子も一緒に串に刺した。

 ヤマサ蒲鉾が試作を重ね、牛すじとジャガイモの軟らかさ、ひねポンのこりこりした食感が魅力のタネに仕上がったという。ただ気になるのは、神様を団子にして食べるという発想が受け入れられるのかどうか。同神社の曲渕克昌権禰宜は「力をいただく、という考え方です。牛頭天王のご利益がこもった団子を食べて、皆さんも幸せになってほしい」。

 同NPOが事務局を務める姫路おでん協同組合はこれまで「かんべえレンコン棒」や「お城こんにゃく」といった独自のおでんダネを開発してきた。前川裕司理事長は「今回も自信作。10年後には、伊勢の赤福餅に負けない名物にしたい」と意気込んでいる。

 JR姫路駅構内ピオレ姫路おみやげ館にある「姫路の地酒と姫路おでん本舗」で販売中。24日開催の世界遺産姫路城マラソンでも提供する。1本200円(税込み)。(井沢泰斗)

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