姫路

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競りに掛けられるイカナゴ。値段は一向に下がらなかった=姫路市白浜町、妻鹿漁港
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競りに掛けられるイカナゴ。値段は一向に下がらなかった=姫路市白浜町、妻鹿漁港
水揚げのため、先を争うように次々と寄港するイカナゴ漁船=姫路市白浜町、妻鹿漁港
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水揚げのため、先を争うように次々と寄港するイカナゴ漁船=姫路市白浜町、妻鹿漁港

 大阪湾と播磨灘で5日、早春の味覚イカナゴのシンコ漁が解禁された。県内最多の計約200隻が出漁する兵庫県姫路市の坊勢、家島漁協の漁船群は夜明け前から網を下ろし、妻鹿漁港(同市白浜町)などへ水揚げ。初物を求め大勢の業者が集まったが、事前の予測通り水揚げが芳しくなく、平年を大きく上回る高値が付いた。

 シンコ漁は、網を引く2隻と港へ届ける運搬船が1組になって行う。解禁の午前6時10分に合わせ、姫路市沿岸と家島諸島の間の海域などで漁を開始した。

 イカナゴは鮮度が命。運搬船は全速力で妻鹿漁港を目指し、何度も出入りした。待ち受ける漁協関係者も時間を惜しむように慌ただしく動いた。

 坊勢漁協によると、この日の水揚げは約22トンと平年の半分ほど。一昨年から続く不漁傾向が強まった。競り値は、1籠(25キロ)6万5千円~8万円ほどと昨年以上の高値に。水揚げ量が不足し、小売店では予約客にも行き渡らないケースがあったという。

 水産加工業の男性(60)は「目標の半分も買えなかった。初日とはいえ値段も想定以上」と厳しい表情。水産加工会社の男性(28)は「量が確保できず、今日はくぎ煮が作れなかった。明日以降に期待するしかない」と話した。(小林良多)

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