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関係者が除幕した馬車のモニュメント=神河町吉冨
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関係者が除幕した馬車のモニュメント=神河町吉冨

 日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」で唯一舗装されずに現存するとされる兵庫県神河町吉冨のため池周辺に、乗って記念撮影が楽しめる馬車のモニュメントが置かれた。沿線6市町などでつくる推進協議会(事務局・中播磨県民センター)は「『見える化』で発信が活発になる」と期待する。

 銀の馬車道は明治・大正期に生野鉱山(朝来市)と飾磨港(姫路市)を結んだ日本初の高速産業道路。1920(大正9)年に廃止され、国道や県道に整備されていったが、神河町吉冨のため池「畑川原池」周囲の長さ約70メートル、幅3メートルの道は、舗装されずに残っている。

 PRに向けて池回りの柵を新調し、モニュメントを制作。繊維強化プラスチック製の馬と、木材などを使った荷車は計約5・4メートルで、ほぼ実物大という。荷車の俵は鉱石が詰め込まれた設定。1人用の座席があり、たづなを握った雰囲気で写真が撮れる。

 制作を担ったのむら工芸(姫路市飾磨区)代表取締役の野村邦弘さん(71)は「馬の種類から荷物の種類まで調べ、当時を連想しながら作った」。協議会の中元孝迪会長は「『馬車道ってどこ』とよく聞かれる。新しい中心的なシンボルになってほしい」と話した。(井上太郎)

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