姫路

  • 印刷
万歳三唱して当選を喜ぶ清元秀泰氏(中央)=21日午後9時54分、姫路市安田1(撮影・小林良多)
拡大
万歳三唱して当選を喜ぶ清元秀泰氏(中央)=21日午後9時54分、姫路市安田1(撮影・小林良多)

 激戦の末、令和(れいわ)の初代リーダーが決まった。21日投開票の統一地方選後半で、兵庫県姫路市長選では無所属新人の医師清元秀泰氏(55)、芦屋市長選では無所属新人の元芦屋市議、伊藤舞氏(49)が初当選。現市政の継承を訴えた清元氏は、転換を唱えた新人を振り切った。伊藤氏は無所属の立場を強調し、自民推薦の女性候補を僅差で破った。ともに16年ぶりの新市長誕生。選挙で二分された市をまとめる手腕が問われる。

 姫路市長選は24年ぶりの新人対決となった。当選確実の報に沸いた市内の事務所で、清元氏は後継指名を受けた石見利勝市長(77)らと喜びを分かち合い、「人に優しい行政をし、石見市政16年をさらに発展させていく」と力を込めた。

 東北大教授を辞め、古里姫路に軸足を移したのは2018年5月。ライバルの新人、飯島義雄氏(59)は姫路市副市長に就任した11年から市全域を回っていたのに対し、「3周も4周も出遅れている」と認めていた。

 父親は元兵庫県会議長の功章(こうしょう)氏(故人)。功章氏と親しかった元防衛庁長官の松本十郎氏(故人)の長男、剛明衆院議員(兵庫11区)と共に祭りやイベントで顔を売った。

 加えて、姫路商工会議所幹部ら経済界の人脈を駆使し、分刻みのスケジュールで朝礼に顔を出した。現職市長と国会議員の後押しを受け、昨年末には連合の推薦を獲得。人なつっこく懐に飛び込み、人柄も受け入れられた。

 一方、政策面では小中学生の給食費や医療費の無償化を打ち出した飯島氏に対し、「給食費は2人目から減額、3人目から無償化」「疾患によっては無償化する」と現実的な対応を示した。健全財政の石見路線を尊重し、継承をアピールして支持を勝ち取った。(伊藤大介)

姫路の最新
もっと見る

天気(8月20日)

  • 31℃
  • 27℃
  • 50%

  • 30℃
  • 25℃
  • 70%

  • 34℃
  • 26℃
  • 50%

  • 33℃
  • 26℃
  • 50%

お知らせ