姫路

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姫路第九合唱団とブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルトが共演した演奏会=2018年9月、ドイツ・ノイルッピン市のパール教会(提供写真)
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姫路第九合唱団とブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルトが共演した演奏会=2018年9月、ドイツ・ノイルッピン市のパール教会(提供写真)
浮ケ谷孝夫さん(提供写真)
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浮ケ谷孝夫さん(提供写真)

 ドイツの名門オーケストラ「ブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルト」が5月29日、兵庫県姫路市西延末の市文化センターで演奏会を開く。同楽団を率いるマエストロ浮ケ谷孝夫さんと姫路労音との「第9」を巡る縁から実現した。浮ケ谷さんは「ドイツのオケならではの重厚な響きを姫路へ届けたい」と意気込む。

 同楽団は1971年、クライスト歌劇場管弦楽団とフランクフルト文化オーケストラが合併して創設。ヨーロッパ各国で演奏旅行を成功させており、現代音楽の作曲家ボリス・ブラッハーの作品を収めたCDでフランスの音楽賞を受けた。2003年から浮ケ谷さんが首席客演指揮者を務める。

 姫路労音は毎年12月にベートーベンの「第9」演奏会を開催。昨年は第9が日本で初演されて100周年だったことから、「本国ドイツで歌おう」と「姫路第九合唱団」の有志30人がベルリンを訪問した。現地ではドイツや韓国の合唱団も加わり、ブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルトの定期演奏会の中で共演し、喝采を浴びた。

 ドイツへの出発時には台風21号に見舞われ、予定していた関西国際空港が使えないなど、苦難を乗り越えての参加だった。熱意に感じ入った浮ケ谷さんから、自宅に招かれたり市内を観光案内されたりして交流。今年、同楽団が日本ツアーを計画しているとの話を聞き、労音が姫路での公演を依頼して開催が決まった。

 姫路公演ではベートーベンの「プロメテウスの創造物」と「英雄」、ブラームスの「ピアノ協奏曲第2番」を演奏予定。ベルリン在住の気鋭ピアニスト、福間洸太朗さんを招く。

 浮ヶ谷さんは「姫路の皆さんは昨秋、大変な思いをして『第9』演奏会に参加してくれた。大拍手を浴びた合唱を通じて、良き友人となった姫路の方々に、本場のベートーベンやブラームスを聴いていただきたい」としている。

 午後7時開演。S席8千円、A席7千円、B席6千円。姫路労音TEL079・290・5522

(平松正子)

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