姫路

  • 印刷
「ごちそーさま」。地域の主婦らが作った料理をほおばる子どもたち=姫路市飾磨区玉地1
拡大
「ごちそーさま」。地域の主婦らが作った料理をほおばる子どもたち=姫路市飾磨区玉地1
平成元年4月7日付姫路版 合計特殊出生率が過去最低と判明した1989(平成元)年を境に、国は少子化対策に本腰を入れ、子どもを生み育てやすい環境づくりが課題に。姫路市の児童数は平成18年の4町合併でいったん増えたが、昨春の新1年生は約4900人と平成元年より減少した。
拡大
平成元年4月7日付姫路版 合計特殊出生率が過去最低と判明した1989(平成元)年を境に、国は少子化対策に本腰を入れ、子どもを生み育てやすい環境づくりが課題に。姫路市の児童数は平成18年の4町合併でいったん増えたが、昨春の新1年生は約4900人と平成元年より減少した。

 「好き嫌いしないでえらいやん」「白ご飯が大好きなんだよねー」

 兵庫県姫路市の飾磨市民センター調理室で、エプロン姿の女性が子どもにできたての料理を手渡す。食卓を囲む輪は家庭のように温かい。

 平成は核家族化や少子化が進み、親や子の孤立や貧困が社会問題となった。全国に広がる「子ども食堂」は、姫路・西播地域でも根付き始めている。

 幼稚園のママ友だった女性らが月1、2回開く「こども食堂 Kul」(クル)は3年目を迎えた。「共働きで食事を作る余裕がない」「子どもが自分で買って食べるため栄養が偏りがち」など、利用者が置かれた環境はさまざまだ。

 「突然涙を流すお母さんもいて、見た目から苦しみは分からない」と代表の女性(46)。「周囲の人が余裕を少しだけ、必要な人と分け合える時代になればいい」(小林良多)

      ◇    ◇   

 姫路・西播地域のさまざまな現場の光景は平成の30年間でどう変わったのか。平成元年の神戸新聞記事から当時を振り返り、これから令和を生きる私たちが立つ現在地を探った。

姫路の最新
もっと見る

天気(5月27日)

  • 28℃
  • ---℃
  • 10%

  • 32℃
  • ---℃
  • 20%

  • 30℃
  • ---℃
  • 10%

  • 32℃
  • ---℃
  • 10%

お知らせ