姫路

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 兵庫県神崎郡3町合同のごみ処理施設の建設候補地が、同県福崎町田口に絞られたことが22日、分かった。有識者や区長らでつくる用地選定委員会が同県市川、神河町内を含む5カ所の候補地を比較評価し、中播北部行政事務組合管理者の山名宗悟・神河町長に答申した。2028年度に稼働する計画で、同組合と3町は今後、地元や周辺地域と本格的に協議を始める。

 現在、福崎町は同県姫路市夢前町の「くれさかクリーンセンター(CS)」で、市川町と神河町は同町福本の「中播北部クリーンセンター」でそれぞれ可燃、不燃ごみを処分している。中播北部CSは最長でも28年3月末に稼働を終え、くれさかCSも、可燃ごみ焼却施設が老朽化で20年度末にも停止するため、3町で新施設の整備計画を進めている。

 新施設の建設用地は約2ヘクタールを想定。処理能力は可燃ごみが一日40~45トン、不燃・粗大ごみが1日8トン程度で、最低30年間の稼働を見込む。建設地の地元区には、地域振興交付金として最大2億円を交付する。昨年5~9月の公募で2カ所、各町が別に3カ所を抽出した。選定委は現地視察を含む6回の委員会を開き、住宅や病院、学校との距離▽被災リスク▽収集運搬効率-などの項目で比較評価を進めた。関係者によると、町が抽出した用地に比べて合意形成が図りやすい点も加味し、地元から手が挙がった福崎町田口地区を選んだ。選定委が4月に答申し、5月下旬の3町長会議で最終候補地とした。

 番地などは非公表だが、市川町との町境に近く、同町の奥地区など周辺地域も含めて合意が得られれば、正式に建設用地に決まる。くれさかCSの焼却施設停止後、新施設が稼働するまでの間、福崎町内で回収した可燃ごみは、姫路市東郷町の「市川美化センター」で処理される予定。(井上太郎)

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