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市川町のPRに一役買っている田隅養鶏場の卵と従業員の倉元敏美さん=市川町田中
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市川町のPRに一役買っている田隅養鶏場の卵と従業員の倉元敏美さん=市川町田中

 兵庫県市川町のふるさと納税の返礼品として年間1億円近い寄付を集める「田隅養鶏場」(同町田中)の鶏卵。町のいたるところで飲食店の看板メニューとして主役を張っている。地元のPRに抜群の存在感を誇る逸品と、同社の卵を使って共に盛り上げる「応援団」を紹介する。(井上太郎)

 一日3万個近い卵が鶏舎からコンベヤーで流れ、梱包される。市川町田中の田隅養鶏場では日々慌ただしい出荷作業が続く。

 先代の田隅哲夫さん(81)が養鶏を軌道に乗せた。相場に振り回されまいと神戸や姫路市で移動販売。濃いオレンジ色の黄身は崩れにくくビタミンやカルシウムが豊富だ。3代目の元康さん(54)が高品質の秘けつを教えてくれた。

 トウモロコシや魚粉などの飼料は全て天然で、ひよこは半年間、平飼いする。成長するとパプリカの粉末などで病気への抵抗力を高め、徹底的に健康を守る。

 5年前に町のふるさと納税の返礼品になり、2018年度に仲介サイトで部門別の人気1位に。テレビ番組でも紹介され、関東からも注文が増えた。元康さんは「市川町の名前が売れるのはうれしい」。M寸10個パック430円。TEL0790・28・0215

■専門家に聞く 卵は一日何個まで?

 老若男女に身近な卵。そもそも一日何個まで食べてもいいの?早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構規範科学総合研究所ヘルスフード科学部門長の矢澤一良氏(71)は「個数を気にする人は多いが、実は一日10個でもかまわない。『3個まで』なんて話も聞くが、都市伝説。根拠はない」。

 卵に多く含まれるコレステロールについても「厚労省は2015年のガイドラインで摂取制限を撤廃しました。食事で摂取する量自体が一部。7割から8割は肝臓で生成し、全体量を調整しますから」と説明。「たくさん食べてもコレステロール値が跳ね上がるわけではない。動脈硬化や心筋梗塞のリスクと関連しないことも最新の研究で分かっています」とする。

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