姫路

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店舗を移転し、たい焼きを作り続ける寺崎大輔さん(右)と母・ゆかりさん=姫路市本町
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店舗を移転し、たい焼きを作り続ける寺崎大輔さん(右)と母・ゆかりさん=姫路市本町

 兵庫県姫路市二階町の旧ヤマトヤシキ姫路店前で営業していたたい焼き店「木村家のたいやき」が本町商店街(同市本町)に移転、4月から屋号を「ひめりん」に変えて営業を続けている。長年親しんだファンが支援の手を差し伸べ、再建にこぎつけた。経営する寺崎大輔さん(32)は「一度助けられた店。恩返しの思いで頑張る」と話す。

 木村家-は2007年、寺崎さんの父が開き、家族で経営してきた。「お客さんのニーズを聞き入れるうちに増えていった」というメニューは、カレー味やピザ味など変わり種も含めて10種類以上。好立地も相まって休日は行列が絶えない繁盛店になった。

 18年2月のヤマトヤシキ閉店後も客足は途絶えなかったが、同店はヤマトが借り上げた土地で営業していたため、昨年末、退去通知を受けた。

 閉店の危機に手を差し伸べたのが、同店のたい焼きのファンだった会社役員八木健太郎さん(46)。寺崎さんと古くからの知り合いだったこともあり、「店を守りたい」と資金援助や不動産取得の手続きなどで支援した。

 新たな「ひめりん」の屋号は「親しみやすさからつけた」という。新装開店を機に新たにベビーカステラをメニューに加えた。姫路城にほど近い立地から、物珍しそうに買って行く外国人観光客も多いという。寺崎さんは「味へのこだわりは以前と同じ。地元の人の生活に溶け込み、外国人にも喜ばれる店にしたい」と意気込む。ひめりんTEL079・282・5111

(谷川直生)

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