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福崎町と市川町のコミュニティーバスを連絡させる取り組みの出発式=2018年10月、市川町役場
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福崎町と市川町のコミュニティーバスを連絡させる取り組みの出発式=2018年10月、市川町役場

 多彩な切り口からコミュニティーバス(コミバス)の利便性を高めているとして、兵庫県福崎町地域公共交通活性化協議会が、国土交通大臣表彰を受ける。町内にある私立大学の送迎バスを活用したり、隣接する市川町のコミバスと連絡させたりして、利用者数を伸ばした実績が評価された。11日に東京で授賞式がある。

 福崎町では2012年に無償福祉バスを再編、有料化した。自治会ごとに個別の時刻表や利用のモデルケースを周知するなどし、17年度の利用者は再編前の約1・7倍に増えた。

 昨年10月からは神戸医療福祉大学(同町高岡)の送迎バスを午後4~9時の間、住民向けに運行。市町村営の有償旅客運送で大学バスを使うのは全国初という。車両購入などの費用負担を最小限に抑え、ダイヤの空白時間帯を補っている。

 また、同月から市川町役場で週に2回、2町のコミュニティーバスを連絡。福崎町からは市川町の北、神河町にある公立神崎総合病院に通院しやすくなり、市川町からは福崎町に買い物に行きやすくなった。

 今秋には姫路市と連携し、JR播但線溝口駅や工業団地を通る新路線の運行を始める予定。福崎町まちづくり課は「評価を励みに、より良い形を模索する」としている。

 県内で唯一、今回の同大臣表彰の対象になった。全国では5件で、近畿では滋賀県内で出産時の妊婦の移動を支援する「ゆりかごタクシー」の運行に取り組む団体も表彰される。(井上太郎)

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