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開園式の後、場内でカブトムシと触れ合う子どもたち=市川町下牛尾
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開園式の後、場内でカブトムシと触れ合う子どもたち=市川町下牛尾

 兵庫県市川町下牛尾の野外活動施設「リフレッシュパーク市川」内で13日、昆虫の観察場「かぶとむしど~む」が開園する。コナラ林をネットで囲い、ほぼ自然環境でカブトムシを放し飼いにするのが売りだが、昨夏は記録的な猛暑に見舞われ、例年より早いペースでカブトムシが衰弱死したため前倒しで閉園した。町と指定管理者は今年、日よけや打ち水でカブトムシの暑さ対策に注力。8月中旬ごろまでの営業を予定する。

 1996年から毎年、夏季限定で営業。約千平方メートルのコナラ林に約300匹を放ち、期間中、死んで減る分を補っていく。

 ど~むを受託運営する「クワちゃんハウス」(同県姫路市)によると、期間中に放つカブトムシは例年約5千匹。昨年、最も近い福崎町の観測点では7月中旬から2週間猛暑日が続き、雨も少なかった。暑さで衰弱のペースが早かった上、厳冬でもともと個体数が少なかった影響が重なり、補充が追いつかなくなった。

 インターネット上では死んだカブトムシの数や飼育環境への非難が相次ぎ、屋内施設と勘違いした人からは「冷房をつけろ」との苦情もあった。観察場ながら、今年はカブトムシが隠れやすいように、土の上にウッドチップを敷く。一部を覆う半透明のトタン屋根については、落ち葉をあえて撤去せず日光を遮るなど、カブトムシの“避暑地”確保に神経をとがらせる。密集する区画にはこまめに水をまいていくという。

 12日に開園式があり、いちかわ西こども園(市川町甘地)の園児23人が招待された。女児(5)は切り株の上にカブトムシを集めて遊び、「たくさんいてすごく楽しい。お父さんにまた連れてきてもらう」と喜んだ。リフレッシュパークの指定管理者「夢屋」の福富宏三取締役(67)は「今年は冷夏だと聞くが、油断せず備える」と話した。午前9時~午後5時。3歳以上300円。リフレッシュパーク市川TEL0790・27・0313

(井上太郎)

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