姫路

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複数の人の姿で顔を形作った「寄せ絵」などが並ぶ展示会場=姫路市本町
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複数の人の姿で顔を形作った「寄せ絵」などが並ぶ展示会場=姫路市本町

 ユーモラスな表情を描いた美術作品を集めた特別企画展「へんがおの世界-笑う門には福来たる!」(神戸新聞社など主催)が13日、兵庫県姫路市本町の兵庫県立歴史博物館で開幕した。浮世絵師による著名な寄せ絵や、逆さにすると異なる顔に見える上下絵など、多彩な感情が表現された約130点を紹介する。

 主に同館が収蔵する江戸から大正期の作品で構成し、人・妖怪・福笑いの3部門に分けて展示した。

 浮世絵師の葛飾北斎が手掛けた絵本「北斎漫画」には、手で引っ張ったり、割り箸を鼻に入れたりして、顔面を七変化させる男の滑稽な様子が並ぶ。

 御伽草子を踏まえて描かれた江戸期の「神農絵巻」には、コミカルな動きの妖怪が鮮やかな色あいで登場。江戸後期からの変遷が見て取れる福笑いの数々や、子どもたちが遊んだおもちゃ絵もそろう。

 同県赤穂市の女性(46)は「豊かな表情を見て、面白いと感じるのは昔も今も変わらないのですね」と話していた。

 9月1日まで。入館料は大人500円、大学生350円、高校生以下無料。同館TEL079・288・9011

(小林良多)

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