姫路

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キューバの「今」を語るクラウディオ・モンソンさん=姫路市総社本町、市文化センター
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キューバの「今」を語るクラウディオ・モンソンさん=姫路市総社本町、市文化センター
トリオを率いてキューバ音楽の魅力を伝えるカルロス・セスペデスさん
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トリオを率いてキューバ音楽の魅力を伝えるカルロス・セスペデスさん

 創立65周年を迎える姫路労音(兵庫県姫路市)は、キューバの伝統音楽を現代に受け継ぐ「カルロス・セスペデス・トリオ」のコンサートを8月27日、姫路市西延末の市文化センターで開く。これに先立ち、駐日キューバ大使館員による講演会を実施。変わりゆく同国の社会や文化について理解を深めた。

 労音とキューバの関わりは深く、1960年代から同国の音楽家を招いたり、代表団を派遣したりしてきた。長年の交流が評価され、姫路労音は2008年、キューバ共和国連帯大勲章を受けている。

 講演会では同国大使館の政務担当書記官、クラウディオ・モンソンさん(34)が「革命から60年、キューバ新時代へ」と題し、流ちょうな日本語でスピーチした。

 キューバ文化についてモンソンさんは「キューバは1492年、コロンブスに発見された島国で、スペインの植民地時代に多くの黒人奴隷がアフリカから連れてこられた。音楽でもルンバやソンなど、スペインとアフリカの要素が溶け合っている」と説明。

 また今春公布された新憲法では、社会主義は維持しつつも私有財産や報道の自由、同性婚などが認められたことを伝え、「トランプ政権になって以来、米国との関係が悪化し、間違った情報が出回っている。本当のキューバを知ってほしい」と訴えた。

 コンサートの出演は、C・セスペデスさん(ギター、ボーカル)、L・E・Nパストリサさん(パーカッション)、P・バジェさん(フルート)。セスペデスさんは、キューバの伝統音楽ソンを復活させて大人気となった「ホーベネス・クラシコ・デル・ソン」のメンバー。

 姫路公演ではキューバ音楽のほか、小田和正さんの「たしかなこと」、ビギンの「島人ぬ宝」など、日本の歌も演奏する。

 午後6時半開演。一般5千円、高校生以下3千円。8月24日同7時に宍粟市山崎町の山崎文化会館、同25日同2時に加古川市野口町の松風ギャラリーでも公演がある(内容、料金に変更あり)。姫路労音TEL079・290・5522

(平松正子)

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