姫路

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「奇跡のようなキャストが姫路に集結してできた作品」と話す犬童一心さん=姫路城迎賓館
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「奇跡のようなキャストが姫路に集結してできた作品」と話す犬童一心さん=姫路城迎賓館
「難しい役でしたが、出会えてよかった」と話す高畑充希さん=姫路城迎賓館
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「難しい役でしたが、出会えてよかった」と話す高畑充希さん=姫路城迎賓館

 姫路城を舞台にした時代劇コメディー映画「引っ越し大名!」が30日に公開となり、兵庫県姫路市駅前町のアースシネマズ姫路などで上映される。生涯に7回も国替えをさせられた大名松平直矩をモデルに、引っ越し奉行の片桐春之介(星野源さん)や、その指南役となる於蘭(高畑充希さん)の奮闘ぶりを描く。「ずっと姫路城で撮りたかった」という犬童一心監督とマドンナ役の高畑さんに、作品への思いを聞いた。(平松正子)

■犬童一心監督

 -ロケ地としての姫路の魅力は。

 「昔のまま残っているのに古びておらず、現役感がある。大修理の後で白く輝いているのも、若いキャストが躍動する本作にはぴったりだった。江戸城として撮影に使われることが多いが、今回は堂々と姫路城のまま登場するのもいいね」

 -なぜ喜劇仕立てに。

 「国替えを命じられて、わずか3カ月で明け渡さないといけない。ひどい話ですよ。家財だけでなく、人も切り捨てる。リストラって一番つらい仕事でしょ。笑いをふんだんに盛り込むことで、あくまで娯楽として成立させたかった」

 -成功の鍵は。

 「完璧な役者がそろった。直矩役の及川光博さん、リストラの憂き目に遭う小澤征悦さん、一節歌って去って行く丘みどりさん…。黄金期の時代劇みたいに、面白い人が次々に出てきて、笑っている間に終わっちゃう。そんな映画です」

■高畑充希さん

 -役作りはどのように。

 「子持ちでバツイチという役は初めて。人生経験が豊富で、時には男性を叱りつけながら、大きな愛で包み込む。女性の地位が高くはなかった昔の話だけれど、母は強く、優しかったはず。時代を超えた理想の女性として演じました」

 -現代人にも響く物語。

 「引っ越しは人生の一大事。劇中では『引っ越し唄』を歌い、心を合わせて互いを鼓舞する。今でも転勤を命じられたら、意に反する土地にも行かなきゃいけないでしょう。そんな悩みを抱えている人への励ましにもなるのでは」

 -姫路の印象は。

 「時代劇は大河ドラマ『軍師官兵衛』に次いで2作目。姫路にはご縁があるみたい。お城は現実のものと思えない美しさで、見る人をハッピーにしてくれる。撮影が夏だったので食べそびれましたが、今度は姫路おでんも味わいたいな」

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