姫路

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結成25周年の舞台「柔らかな世界」の稽古に励む劇団員ら=姫路市増位新町、花の北市民広場
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結成25周年の舞台「柔らかな世界」の稽古に励む劇団員ら=姫路市増位新町、花の北市民広場

 姫路(兵庫県)を拠点に活動する「劇団天狼星計画」が設立25周年を迎え、記念公演「柔らかな世界」を21、22日、同県姫路市本町のイーグレひめじで行う。現実と並行して存在する異世界「パラレルワールド」を題材にしたオリジナルの新作劇。恒星シリウスの名を冠した劇団らしく、SF的な諧謔味に富んだ舞台になりそうだ。

 同劇団は1980~90年代の小劇場ブームの波に乗り、94年に旗揚げ。ミュージカル劇団出身の松岡一三代表(49)が作・演出を手掛け、年1回の公演を続ける。

 物語は、1人の女が家に帰るところから始まる。いつもの家路をたどり、見慣れた玄関を開けたはずなのに、何かがおかしい。そこへ、もう1人の女が帰ってきて…。異なる世界に生きる者どうしの会話はかみ合わず、自らの記憶や常識が危うくなっていく。

 松岡さんは25年を振り返り、「芝居が好きで旗揚げし、気付いたら四半世紀。苦しい時期もあったが、最近は良い意味で力の抜き方が分かってきた」としみじみ。新作については「昨年他界したホーキング博士も、亡くなる前には多元時空論を語っていた。もう1人の自分がどこかで面白い人生を送っているかもしれない。ばからしいけど、ありえなくはない物語」と話す。

 出演は、同劇団から松岡さん、カジアヤコさん、駒崎有美さん。客演として「神戸ドラマ倶楽部」の今井ひとみさんを迎える。

 21日午後6時半、22日午前11時と午後3時の3回公演。前売り1800円、当日2千円。チケットは姫路キャスパホール(TEL079・284・5806)などで取り扱っている。(平松正子)

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