姫路

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希少種ミズアオイ(右)とミズトラノオ(左上)。左下はかれんに咲くホトトギスの仲間=姫路市林田町大堤
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希少種ミズアオイ(右)とミズトラノオ(左上)。左下はかれんに咲くホトトギスの仲間=姫路市林田町大堤

 兵庫県の姫路・西播地域は19日、朝の最低気温が姫路18・0度、上郡15・7度など20度を下回る地点もあり、秋の訪れを感じさせた。姫路市林田町の市伊勢自然の里・環境学習センターでは、希少植物のミズアオイなどかれんな秋の野花があちこちで咲いている。

 施設は2004年、約1ヘクタールの農地に大津茂川源流の水を引き込み、湿地帯に造り変えてオープンした。

 ミズアオイは水田や沼に生息する一年草。兵庫県レッドデータブック(RDB)で絶滅の危機にあるAランクに指定されている。同園では豊岡市内の自生地から移植し、シカの食害を防ぐため柵で囲った3年前から株数が増えたという。開花は10月下旬まで続く。

 また、草地で紫色の花穂をふわふわと揺らすのはシソ科の多年草ミズトラノオ。県RDBは絶滅の危険が増大するBランクに指定する。今月末まで2500株の群落を楽しめるという。

 同日は姫路市の高岡小学校3年生約90人が環境学習の一環で訪れた。案内したスタッフの女性(62)は「今から自然観察が満喫できる季節。生態系の基本となる水の大切さを感じてもらえたら」と話していた。(小林良多)

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