姫路

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氏子約80人が新屋台を担いで練り歩き、お披露目した=姫路市飾磨区恵美酒
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氏子約80人が新屋台を担いで練り歩き、お披露目した=姫路市飾磨区恵美酒
新しい屋台を力強く練る氏子たち=姫路市広畑区北野町
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新しい屋台を力強く練る氏子たち=姫路市広畑区北野町

 いよいよ始まる秋祭りシーズンを前に、兵庫県姫路市の恵美酒宮天満神社(同市飾磨区恵美酒)や広畑天満宮(同市広畑区北野町)で22日、新調した屋台の入魂式があった。氏子らが新屋台を担ぎ上げ、来月の祭り本番に向けて活気をみなぎらせた。(勝浦美香、井上太郎)

■入魂式で「台場練り」も披露 姫路・清水地区

 姫路市飾磨区恵美酒の恵美酒宮天満神社では、清水地区が27年ぶりに新調した屋台の入魂式があった。氏子ら約80人が屋台を担ぎ上げ、24人が屋台下の泥台を肩で支える市重要無形民俗文化財「台場練り」も披露。自慢の新屋台をお披露目し、喜びを分かち合った。

 老朽化のため新調した。高さは4・5メートルあり、以前より一回り大きいという。旧屋台に引き続き、同地区のシンボルカラーである緑色を伊達綱などに取り入れた。

 神事が終わると、同地区自治会の斉藤登会長(72)が屋台に登り、擬宝珠を取り付けて入魂。境内で「台場練り」を披露した後、地域を練り歩いた。

 斉藤会長は大きく揺れる屋台を前に、「こんなにうれしいことはない」と笑顔。同地区青年会の井上和也会長(41)は「この一体感で、祭りを盛り上げる」と意気込んだ。

■4代目屋台は大型化 鳥の模様を強調 姫路・本町南地区

 広畑天満宮(姫路市広畑区北野町)では、本町南地区が23年ぶりに新調した4代目の屋台の入魂式があった。同地区は約160世帯の小さな町だが、子ども屋台相当の寸法から大型化した。雨にぬれ、歯を食いしばって練る氏子の顔にも、自然と充実感がにじんだ。

 本町は自治会が南北に分かれているため、南を守る神の朱雀にちなみ、鳥の模様を強調。屋根の四隅の「総才端」は鳳凰の金飾りで、正面の高欄掛けにはワシ退治の場面を縫った。珍しい焦げ茶色の伊達綱も特徴。半世紀ほど前、旧広村で担いだ大型の屋台に習ったという。

 この日、境内で擬宝珠を取り付けると、拝殿前で繰り返し差し上げて祝福。同地区祭典委員長の高浜雅博さん(62)は「各地区が屋台を大きくして祭りが活気づいてきた。慎重な意見もあったが見えも大切。立派な屋台をみんなで守りたい」と話した。

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