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新作舞台「夢の代償」の稽古風景。左から村田さん、相坂さん、前田さん=姫路市本町
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新作舞台「夢の代償」の稽古風景。左から村田さん、相坂さん、前田さん=姫路市本町

 夜間定時制の姫路北高校(兵庫県姫路市本町)演劇部が、第16回公演「夢の代償」を10月5、6日、同市増位新町の花の北市民広場で行う。「正義とは何か」をテーマに、生徒が書き下ろしたオリジナル劇。プロの役者を目指す部員もおり、授業を終えた教室で連日、遅くまで熱の入った稽古が続いている。

 2005年に創部。県内の定時制で唯一の演劇部として、現在は部員9人で活動している。県大会常連の実力を誇り、秋の一般向け公演には多くの市民が訪れる。

 新作「夢-」は、中世ヨーロッパをイメージしたという架空の村が舞台。ユスティーツェ(前田涼翔さん)、ドゥンケルハイト(相坂海成さん)、ルーチェ(村田遥菜さん)は、幼い頃に村を焼き尽した大火事で肉親を失い、3人で暮らしてきた。共通の夢は、平和維持組織「正道機関」に入り、悪に立ち向かうことだったが…。

 やがて成長したユスティーツェとルーチェは、正道機関に所属。一方、ドゥンケルハイトは世界各地を巡り、独自の手段で正義を追求する。ある悪徳政治家(佐々木誠忠さん)を追って3人が再会した時、それぞれの運命が大きく動きだす。

 脚本・主演を務める前田さん(18)は「正義にもいろいろあり、自分が正しいと思っていることでも、他者から見れば悪だったりする。いろんな争いや事件が絶えない中、別の視点を持つ大切さを伝えたかった」と作品の意図を説明。

 演出担当で部長の村田さん(17)は「脚本の世界観は尊重しつつ、一般の方にも見てもらえる貴重な機会なので、分かりやすい舞台づくりを目指したい」と話している。

 入場無料。5日午後1時半と5時半、6日同3時半の3回公演。同校TEL079・281・0118

(平松正子)

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