姫路

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映画「あの日のオルガン」((C)2018「あの日のオルガン」製作委員会)
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映画「あの日のオルガン」((C)2018「あの日のオルガン」製作委員会)

 太平洋戦争末期の保育園疎開を描いた映画「あの日のオルガン」の上映会が18日、兵庫県姫路市西駅前町の姫路キャスパホールである。命懸けで園児を守った保母らの姿を通し、現代の子どもたちを取り巻く状況にも一石を投じる。

 姫路シネマクラブと姫路めばえ保育園、広畑めばえ保育園が主催。12月から来年1月には加古川や神戸・阪神間でも上映会があるが、平松恵美子監督が来場するのは県内では姫路のみとなる。

 映画は1944年、東京・戸越保育所の保母が園児53人を連れて集団疎開した実話に基づく。主任保母の板倉楓(戸田恵梨香さん)は子どもたちを守るため、別の保育所・愛育隣保館の保母(大原櫻子さん)の助けも得て、埼玉の荒れ寺への疎開を敢行する。幼子との生活は苦難の連続だったが、保母らはオルガンを奏で、皆を勇気づける-。

 姫路めばえ保育園の保育士、小坂順子さん(60)は「保育園疎開の事実はあまり知られていないが、今も災害時などには起こりうる問題。平時の保育現場もまた危機的状況にある。命を守り育てる原点を考えてほしい」と呼び掛ける。

 午前10時半、午後1時半、同4時半、同7時の4回。最終回を除く各回終了後に、平松監督のトークがある。前売り一般1100円(高校生以上)。当日一般1500円、大学・高校生1300円、小・中学生800円。姫路シネマクラブTEL079・281・8007

(平松正子)

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