姫路

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あいにくの雨となった2017年の魚吹八幡神社の秋季例祭で、ビニールシートで覆った檀尻を引く氏子ら=姫路市網干区垣内
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あいにくの雨となった2017年の魚吹八幡神社の秋季例祭で、ビニールシートで覆った檀尻を引く氏子ら=姫路市網干区垣内

 兵庫県姫路・西播各地の秋祭りが集中する12、13日に、大型で猛烈な台風19号が最接近する可能性が高まっている。年に一度のハレの舞台を予定通り執り行うか、延期、中止か-。伝統と安全対策のはざまで、関係者が思い悩む。

 和船が華やかに巡航し、港町・赤穂の歴史を伝える国の重要無形民俗文化財「坂越の船祭」。関係者による協議の結果、12日の競漕や例祭、13日の船渡御祭は実施する方針を決めた。

 祭りには、地元住民のほか、大学生や外国人らが応援で参加。保存会長の原清さん(71)は「延期も考えたが、人繰りの関係で難しく、『何とかやりたい』となった」と説明する。

 伝統の獅子舞が地区を回る泡子八幡神社(姫路市仁豊野)は、13、14日への延期を視野に入れる。仁豊野自治会長の的野耕造さん(64)は「延期せずに決行したとしても、雨の強さによっては獅子舞を出せなくなる。台風がそれることを願うしかない」。

 日吉神社(同市別所町別所)は、12日朝に警報が出ていた場合、同日午前の神事を中止する。午後の屋台巡行や市重要無形民俗文化財の獅子舞は状況次第といい、別所西自治会長の樽政永悦さん(72)は「無理できないが、夏からずっと練習してきた子どもらの気持ちを思うと」とこぼす。

 中島天満宮(同市飾磨区中島)も、12日朝の警報を判断基準とする。祭典委員長の三木照幸さん(64)は「避難情報が出るような状況で、無視して祭りはできない」と話す。

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