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姫路市予算案の概要 (新)は新規事業
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姫路市予算案の概要 (新)は新規事業
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姫路市予算案の概要 (新)は新規事業

 兵庫県姫路市が20日に発表した2020年度当初予算案では、ハード整備にかかる投資的経費が515億5千万円(前年度比114億5千万円増)とバブル期並みに膨らんだ。ソフト面では、若者の定住に向けた奨学金返済支援制度や不妊治療の助成拡充など、昨春の市長選で清元秀泰市長が掲げた公約が盛り込まれた。

 文化コンベンションセンター106億3千万円、市川美化センター43億1千万円、給食センター20億8千万円、防災行政無線17億9千万円…。予算案の支出項目には、20年度の施設整備計画がずらりと並ぶ。

 市財政課によると、国の補助や、条件的に有利な借り入れの期限が重なったこともあり、結果的に建設や整備のピークが集中したという。昨年4月の市長就任後、初めての当初予算案編成に携わった清元市長が強調する。「低金利の今だからこそ10年、15年先を見据えたまちづくりが重要と捉え、未来の市民や子育て世代のことを思ったまちづくりを進めていく」

 独自色は、大都市圏への転出超過傾向が続く若者の呼び込みや出産・育児施策に色濃く出たが、都市間競争への強い意識もにじむ。最大支給額を2万7500円引き上げて12万1千円とした妊婦健康診査の助成が好例で、担当課によると、神戸、明石市の12万円(19年度)を基準に上積みしたという。

 観光では、宿泊客の増加を狙った新規事業を打ち出した。外国人に人気の忍者をテーマとした体験型プログラムを秋の夜間イベントに合わせて計画。修学旅行生を念頭に、早朝に入城してゆったり見学できるプランも検討する。

 情報通信技術を活用した「スマート農業」では、国の補助を受け、ドローンによる最先端の実証事業や、ロボットの遠隔操作による農園経営の研究を始める。教育現場の情報化も進め、全小学校の4~6年生に1人1台ずつ、タブレット型パソコンを行き渡らせる。(小川 晶、谷川直生)

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