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「こんな時だから植物で潤いを」と話す古林海月さん=神戸市中央区諏訪山町
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「こんな時だから植物で潤いを」と話す古林海月さん=神戸市中央区諏訪山町

 漫画家の古林海月さん(51)=兵庫県姫路市=が、保護動物や草花と暮らす日々を描いた作品の原画展「植物沼漫画展」が18日、神戸市中央区の市立花と緑のまち推進センターで始まった。ハンセン病をテーマにした代表作「麦ばあの島」のパネルも展示。5月には姫路展もある。

 古林さんは鹿児島市出身。兵庫県職員として県立大学や福祉事務所に勤務後、2004年に「米吐き娘」で雑誌連載デビューした。「麦ばあ-」の制作には12年の歳月を費やし、17年に発表。昨年、姫路文連主催の黒川録朗賞を受けた。

 無類の動物好きとして知られ、現在はウサギ1匹、猫5匹と同居中。いずれも人間に捨てられていた命だ。植物への愛情も深く、自宅や市民農園で花や果樹を栽培。ハンセン病療養所で譲り受けた甘夏の種も育てている。

 笑いと涙に包まれた生き物たちとの日常は、8コマ漫画「海月ファームだより」としてウェブ上で連載。今展では厳選した約30話の原画を公開する。神戸会場では植物の無料譲渡会もあるほか、漫画冊子やTシャツなどを販売。収益は動物保護活動に寄付する。

 古林さんは「動物や草花の漫画には、私自身も描きながら癒やされる。彼らのノホホンとした世界に“沼”のようにどっぷり浸ってください」と話す。

 神戸展は22日まで、花と緑のまち推進センターTEL078・351・6756。姫路展は5月19~31日、姫路市立手柄山温室植物園TEL079・296・4300

(平松正子)

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