姫路

  • 印刷
アウル英賀保デイサービスの利用者が手掛けた作品=姫路市飾磨区英賀清水町2
拡大
アウル英賀保デイサービスの利用者が手掛けた作品=姫路市飾磨区英賀清水町2
女性がこつこつ作ったミサンガ。プレゼント先も募集中=姫路市飾磨区英賀清水町2
拡大
女性がこつこつ作ったミサンガ。プレゼント先も募集中=姫路市飾磨区英賀清水町2

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、兵庫県の姫路・西播地域でも次々とイベントが中止、延期されている。主催者や関係者には、催しを通じて伝えたかったこと、感じてほしかったことがきっとあるはず。そこで、こんなコーナーを始めることにしました。題して「中止、延期イベント ネットで開催」。ほんの一部ですが、この日、この時のために準備を進めてきた皆さんの企画や思いをネットで紹介します。(井沢泰斗)

 姫路市を中心にデイサービスなどの利用者から作品を集め、3月31日~4月4日にイーグレひめじ(同市本町)で開催予定だった展示会「じいちゃんばあちゃんまだまだやれるでい」。2004年から続く同展は、タイトル通り高齢者のやりがい創出につながっていた。新型コロナウイルスのあおりで中止となったが、出品の常連さんは次回に向けて意欲を高めている。

 同市飾磨区英賀清水町2の「アウル英賀保デイサービス」では、60~90代の利用者が鉛筆画や書、編み物などを出す計画だった。東京五輪に合わせ、ラグビー日本代表のスクラムをちぎり絵と張り子で表現した共同作品もあった。せっかくの力作を無駄にすまいと、今は施設の玄関に並べている。

 切り絵20点を制作した男性(84)は「勧められて始めたら、すっかり熱中してしまった。完成してしまえば満足だったけど、中止は残念」と話す。

 女性(92)は週2回の通所時にミサンガを少しずつ手作りし、約300本を会場で配る予定だった。「毎回お客さんが喜んでくれるので展示会を楽しみにしていた。また来年を目指してこつこつ頑張りたい」とほほ笑んだ。

 展示会に向けては24の施設が参加の準備を進めていた。実行委員会では各施設から作品の写真を募って文集にまとめ、参加者や協賛企業に配布する。

 実行委代表で勝原第二デイサービスセンター(同市勝原区)の職員岸原一広さん(35)は「1年間の集大成の場で、自分が作ったものが展示されることを喜ぶ方も多い。文集を見て来年への意欲を高めてもらえたら」と語った。

 女性のミサンガは希望する団体や施設にプレゼントする。問い合わせはアウル英賀保デイサービスTEL079・230・3088

姫路の最新
もっと見る

天気(6月2日)

  • 28℃
  • ---℃
  • 10%

  • 29℃
  • ---℃
  • 10%

  • 30℃
  • ---℃
  • 0%

  • 31℃
  • ---℃
  • 0%

お知らせ