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マスクを着けた「子泣きじじい」=福崎町西田原
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マスクを着けた「子泣きじじい」=福崎町西田原
「鬼」にもマスク。ただし、誰が着けたかは分かっていない=福崎町福崎新
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「鬼」にもマスク。ただし、誰が着けたかは分かっていない=福崎町福崎新

 新型コロナウイルスが国内外で猛威を振るう中、兵庫県福崎町では地元出身の民俗学者・柳田国男にちなんで設けられた妖怪像にもマスク着用の動きが広がっている。啓発効果は未知数だが、インパクトは十分。像を管理する店主らは「一日も早い終息を」と強く願う。

 同町西田原の喫茶店「サタディサン」前にある「子泣きじじい」は、大きな顔に小ぶりのマスクがどこかユーモラス。安倍晋三首相が全世帯に布マスクを2枚ずつ配布すると表明した4月上旬から着用しており、同店は「暗いニュースが多い中、少しほっとする話題になれば」と狙いを話す。

 一方、JR福崎駅近くの食品スーパー「肥野ストア福崎店」前では、スマホをかざして自撮りする「鬼」の像も使い捨てマスクを着けている。実は店長の肥野大作さん(45)も、いつ誰が着けたのか分かっていない。しかし、買い物客も従業員もそろってマスク姿とあって、何となく外せないでいる。

 取引のある飲食店の苦境も目の当たりにするという肥野さん。「普通の暮らしに早く戻ってほしい」。今は、堂々と鬼からマスクを取れる日を心待ちにする。(井上太郎)

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