新型コロナウイルスの影響でテナントの大半が休業していたJR姫路駅(兵庫県姫路市)の商業施設「ピオレ姫路」が11日、一部の店舗を除き営業を再開した。
運営する神戸SC開発によると、同館は4月の緊急事態宣言を受け、スーパーマーケットやドラッグストアなどを除いて休館していたが、県の休業要請の内容を踏まえ、利用者や従業員の安全確保を図った上で再開を判断。テナントの約7割が営業を始めた。ただし、時間を短縮したり、土日祝日は休業したりする店舗も一部ある。
11日は入り口の張り紙を確認して中に入る買い物客の姿も。同館は混雑する時間帯(午後2~6時ごろ)の来店や大人数での利用をなるべく避けるよう、引き続き協力を呼び掛けている。(山本 晃)
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