姫路

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修理を終えた「チの櫓」(右端)。青空を背景に漆喰の白さが際立つ=姫路市本町
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修理を終えた「チの櫓」(右端)。青空を背景に漆喰の白さが際立つ=姫路市本町

 兵庫県姫路市の世界文化遺産・国宝姫路城の天守南西を守る「チの櫓(やぐら)」が、約1年に及ぶ修理を終えた。季節は初夏。城周辺には新緑が広がり、漆喰(しっくい)で真っ白にお化粧した壁や屋根瓦の目地がまばゆく映えている。

 姫路城を構成するやぐらや門は、およそ30年に1度の周期で順番に修理を行っている。「チの櫓」は2階建てで高さ9・2メートル。羽柴秀吉の時代に築かれた石垣の上に立つ。このほか、鉄板で覆われた3階建て櫓門「ぬの門」も間もなく工事を終える予定だという。

 昨年6月から設置されていた工事用の足場や覆いが外され、正面から天守を見上げる美しい景色が楽しめる。本年度は天守東側の「井郭(いかく)櫓」などの修理を行う。(小林良多)

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