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度数65%の「灘菊アルコール65」を持つ川石光佐社長=姫路市役所
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度数65%の「灘菊アルコール65」を持つ川石光佐社長=姫路市役所

 新型コロナウイルスの影響で消毒液が不足する中、灘菊酒造(兵庫県姫路市手柄1)が18日、消毒用の高濃度エタノール製品「灘菊アルコール65」の販売を始めた。医療機関や高齢者施設、在宅看護事業の関係者のみに3千本を限定販売する。

 高濃度エタノール製品は国が4月10日に医療機関での消毒に使えると通知。5月からは、要件を満たせば酒税が非課税となった。

 安価で販売できるようになったことから、同酒造は市保健所や姫路西消防署などと協議を重ね、今月13日から製造に入った。リキュール酒「藏人(くろうど)」が3月以降の売り上げ減少で製造中止となり、余っていた95%原料アルコールを活用。仕込みに使う市川の伏流水で65%の度数まで希釈した。

 「灘菊-」は500ミリリットルの瓶入りで1本946円。そのまま手指の消毒に使える。同酒造の川石光佐社長(41)は「飲まないアルコールを造るのは初めてだが、少しでも社会貢献につながれば」と話した。

 平日午前10時~午後5時まで同市手柄1の直売所で1本から販売。同酒造のホームページでも6本から予約を受け付ける。同酒造TEL079・285・3111

(地道優樹)

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