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日本書紀などに登場する神功皇后と忠臣・武内宿禰の武者人形。明治時代の作品=姫路市香寺町中仁野
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日本書紀などに登場する神功皇后と忠臣・武内宿禰の武者人形。明治時代の作品=姫路市香寺町中仁野

 江戸後期から昭和初期にかけて町家で飾られた武者人形や甲冑(かっちゅう)飾り約100点を集めた特別展「端午の節句飾り」が23日、兵庫県姫路市香寺町中仁野の日本玩具博物館で始まった。臨時休館で中断していた「雛(ひな)まつり~御殿飾り雛の世界」も同時に再開し、約200体の華やかなひな人形も一緒に見られる。7月5日まで。

 武者人形は歴史物語や芝居に登場する英雄を人形化したもので、江戸中期から始まった。京阪地方では大将と従者を一緒に飾るのが人気で、会場には鎧(よろい)姿の豊臣秀吉と家臣・加藤清正の組み合わせなどが並ぶ。

 大正時代になると武士の鎧や兜(かぶと)などを再現した甲冑飾りが節句飾りの主流に。「関東は紐(ひも)糸や部品を黒や青で装飾したのに対し、京阪では赤や金色の華やかな作風を好んだ」と井上重義館長(81)。大正時代以降は百貨店が販売する様式に徐々に画一化され、地方色は薄れていくという。

 午前10時~午後5時。水曜休館。一般600円、高校・大学生400円、4歳から中学生200円。同館TEL079・232・4388

(地道優樹)

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