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オンライン申請の受け付け開始に合わせて姫路市が設けたコールセンター。担当者は初日から対応に追われた=姫路市役所
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オンライン申請の受け付け開始に合わせて姫路市が設けたコールセンター。担当者は初日から対応に追われた=姫路市役所

 国が一律10万円を配る「特別定額給付金」をオンラインで申請した割合が、兵庫県の姫路・西播磨の11市町では最高でも対象世帯の3%台にとどまっていることが分かった。マイナンバーカードを使った手続きの煩雑さに加え、国のシステムに不具合が生じ、郵送申請を推奨する自治体があったことも影響したとみられる。(井沢泰斗、小川 晶)

 各市町への取材によると、25日時点のオンライン申請の割合は最も高い姫路市で3・5%。他の市町も1~3%台が多く、最も低い佐用町は0・8%にとどまった。各市町では既に郵送申請の受け付けが始まっており、「申請はほとんど郵送に切り替わってきている」(姫路市)という。

 姫路市の担当者は「そもそもマイナンバーカードを持つ世帯主しか申請できず、母数が少ない」とし、カード普及率の低さを低調な要因の一つに挙げる。

 実際、同市の普及率は約16%で、オンライン申請に必要なカードの「電子証明書」が発行されていなかったり、パスワードを忘れたりする人も相次いだ。さらに、再発行などで窓口が混み合い、国のシステムが作動しにくくなるトラブルが都市部を中心に発生。太子町はこうした状況を踏まえ、受け付け開始から数日で「郵送申請の方がスムーズ」との呼び掛けを始めた。

 申請内容の不備も次々に見つかっており、姫路市では25日時点で493件に上った。各市町によると、同じ人による重複申請や世帯主以外が申請するケース、口座情報が確認できないケースなどが多いという。赤穂市の担当者は「1件ごとに世帯構成などを確認しないといけないので大変」と漏らした。

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