姫路

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ホテル日航姫路の92・5平方メートルのスイートルーム。地上14階から姫路城を一望できる=姫路市南駅前町(ホテル日航姫路提供)
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ホテル日航姫路の92・5平方メートルのスイートルーム。地上14階から姫路城を一望できる=姫路市南駅前町(ホテル日航姫路提供)
夢乃井のスイートルーム。最上階で露天風呂付きだ=姫路市夢前町前之庄(夢乃井提供)
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夢乃井のスイートルーム。最上階で露天風呂付きだ=姫路市夢前町前之庄(夢乃井提供)

 新型コロナウイルスの影響で観光・宿泊業界が苦境に立つ中、兵庫県姫路市内のホテルと旅館がスイートルームに格安で泊まれるプランを共同で打ち出している。普段は1泊10万円を超す宿泊費を8割引きするホテルも登場。地元客に「コロナ疲れ」を癒やしてもらおうと、受け付けは県内在住者を優先する。(地道優樹)

 プランは、同市夢前町の塩田温泉郷にある旅館「夢乃井」が3月初旬に発案。主な客層だった県外からの観光客が激減する中、地元住民に滞在の魅力を知ってもらおうと、市内のホテル3施設と共同企画した。

 4月の緊急事態宣言後、姫路城や好古園などの観光施設が相次いで休業。夢乃井も本館最上階にある露天風呂付きの部屋などを通常より3~4割安い1泊1万5千円から案内していたが、同19日から営業を自粛。JR姫路駅南のホテル日航姫路も4月は客室稼働率が例年の20%前後まで低迷し、5月初旬に駅北側のホテルモントレ姫路とともに臨時休業に入った。

 5月21日に県内で緊急事態宣言が解除され、夢乃井は同日、ホテル日航姫路は6月1日にそれぞれ営業を再開。格安プランも復活となり、同ホテルでは姫路城を一望できる1泊18万円の部屋に2万5千円で泊まれるようになった(素泊まり、1日1室限定)。

 館内で天然温泉や岩盤浴を楽しめる姫路キヤッスルグランヴィリオホテル(同市三左衛門堀西の町)も、1泊10万円の部屋を1万8千円で提供中(朝食付き)。12日の営業再開を予定するホテルモントレ姫路も、1泊9万円の部屋に4万円で泊まれる朝食付きプランを計画している。

 発起人の1人で、夢乃井を運営する三晃商事(大阪市)の吉井祥二常務(48)は「コロナ禍で姫路城や書写山円教寺を巡る観光客を失い、地元客の支えの大きさを痛感した。プランが宿泊のきっかけや各施設の魅力の再発見につながればうれしい」と語った。プランの申し込みは各施設へ。「5670(コロナゼロ)」の合言葉を伝える必要がある。

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