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村井さほりさんが仕上げたアマビエ(手前右)とヨゲンノトリの練り切り=姫路市小利木町
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村井さほりさんが仕上げたアマビエ(手前右)とヨゲンノトリの練り切り=姫路市小利木町

 悪疫退散のご利益があるとされて話題になった妖怪「アマビエ」や二つの頭がある鳥「ヨゲンノトリ」をモチーフにした和菓子を、兵庫県姫路市小利木町の「村井製菓」が考案した。「手に取る人を笑顔にしたい」と女性職人がかわいらしい姿にデザイン。コロナ禍の早期終息を願い、会員制交流サイト(SNS)などでも発信している。(小林良多)

 創業56年の同社は大手スーパーなどと取引があり、最中(もなか)などの和菓子を大口で納品している。一方、製造を担う職人村井さほりさん(32)は、手作業で行う練り切りなどの商品開発にも取り組んできた。

 コロナ禍の中、菓子業界ではアマビエを題材にした菓子をSNS上で発信する動きが広がり、村井さんも5月初旬から創作を開始。江戸末期、コレラ流行を予言したとされる「ヨゲンノトリ」も話題になったことから題材に加えることにした。

 アマビエは鮮やかに色づけした練り切りあんを使ってかわいらしさを強調。ヨゲンノトリは白と黒の頭を持つ姿をデフォルメした意匠にした。細工ばさみであんに細かな切れ込みを入れ、翼の羽根一本一本を表現した。

 5月下旬から発売を始めたところ「話題性があって手土産などにいい」と好評だという。村井さんは「家で過ごす人も多かったので、楽しく食べてもらえる商品にしたかった。新しい発想で取り組めた」と笑顔で話していた。

 アマビエとヨゲンノトリを含む6種の和菓子詰め合わせは3千円(送料込み)。店頭では1個200円で販売する。いずれも購入は予約が必要。同社TEL079・293・8421

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