姫路

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初めて姫路城観光に訪れたドイツ人女性。長期の在勤を終えて間もなく帰国するといい、念願だった天守の見学がぎりぎりかなった=姫路市本町(撮影・小林良多)
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初めて姫路城観光に訪れたドイツ人女性。長期の在勤を終えて間もなく帰国するといい、念願だった天守の見学がぎりぎりかなった=姫路市本町(撮影・小林良多)
再び来場者を迎えた姫路城の大天守。久しぶりに床板がきしむ音が響いた=姫路市本町(撮影・小林良多)
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再び来場者を迎えた姫路城の大天守。久しぶりに床板がきしむ音が響いた=姫路市本町(撮影・小林良多)
周辺の土産物店や飲食店も次々と営業を再開。にぎわい復活を待つ=姫路市本町(撮影・小林良多)
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周辺の土産物店や飲食店も次々と営業を再開。にぎわい復活を待つ=姫路市本町(撮影・小林良多)

 天守閣の公開が15日に再開され、約100日ぶりに全面オープンとなった姫路城(兵庫県姫路市)。初日は混雑することなく、観光客らが大天守の建築美や最上階からの眺望を満喫した。一方、インバウンド(訪日外国人客)に下支えされてきた客足はまだ回復が遠く、市民からは「雰囲気が寂しい」との受け止めも聞かれた。(井上太郎、安藤真子)

 「壮大で圧倒的」。愛知県豊橋市から車で訪れた男性(64)は、初めて姫路城の大天守に登り、目を輝かせた。「広いなあ」と感嘆する兵庫県宝塚市の男性(58)は「混んでいたら違う印象だったかも」と満足そうだった。

 この日、午前8時半の開城と同時に入ったのは7人。その後も行列は見られず、主に個人か2人組が距離を取りつつ、一方通行の順路に沿って歩いた。

 地元の住民も再開を喜んだ。姫路市から訪れた女性(76)は「『あっちも閉まった、こっちも閉まった』では気分が落ち込む。今日は何だか、すっとした」。一方で「人が少ないから、花も鳥も城もまだ笑っていないみたい」と複雑そうに話した。

 兵庫県内ではこの1カ月近く新規感染者が出ていないが、第2波を防ぐ対策は続く。姫路城の天守閣では1時間あたり400人の入城制限に加え、最上階は常に30人台を超えないよう、下層階や入城口で止めて密度も調整する。

 姫路城管理事務所の春井浩和所長(49)は「まずは安心して見学してもらえるよう、しっかり予防に取り組みたい」としている。

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