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三木和彦社長が開発したファスナー付きの夏用マスク=姫路市西延末
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三木和彦社長が開発したファスナー付きの夏用マスク=姫路市西延末
三木和彦社長が開発したファスナー付きの夏用マスク=姫路市西延末
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三木和彦社長が開発したファスナー付きの夏用マスク=姫路市西延末

 本格的な夏の到来を前に、兵庫県姫路市内の企業が相次いで夏用マスクを開発している。いずれも生地にこだわり、中に保冷剤を収納できるアイデア商品。新型コロナウイルス対策でマスク着用は日常に根付くが、高温の中では熱中症につながる可能性も指摘されており、「冷たいマスクで夏を健康に乗り切って」とアピールする。(井沢泰斗)

 ソフトウエアの運用支援などを行う「PCマネジメントエーマックス」(同市西延末)。数年前から土産や小物などのグッズ製造に参入した三木和彦社長(50)は、市販マスクが品薄になり始めた2月に自社製への挑戦に乗り出した。

 名古屋市の老舗繊維メーカーから国際基準の安全性をクリアした生地を取り寄せ、口元が膨らむよう立体的に設計。中央のファスナーを開閉することで、左右の空間に保冷剤を入れられるようにした。デザインの注文を受けて製品化することも可能で、姫路市内の児童養護施設の子どもが描いた絵柄をプリントし、オリジナルマスクとして寄贈する計画もあるという。

 手作りのため、少々高めの価格設定(7月末まではノーマルサイズで税込み3080円)だが、三木社長は「しっかりした作りで長く使える。着け心地や機能性を追求した自信作です」と胸を張る。

 作業用の介助ウエア「パワーアシストスーツ」を製造してきた「アトリエケー」(同市田寺4)も、取引先のメーカーや建設業者などから要望を受け、6月から冷感マスクを販売する。左右の耳元に設けたポケットから保冷剤を収納でき、水着にも使用される速乾性のナイロン素材で飛沫(ひまつ)や花粉を防ぐ。保冷剤付きで税込み1320円。

 大手衣料品店などもマスク製造に参入する中、既に数万枚を受注。北浦基広社長(52)は「予想以上の反響で生産が追い付かない。気温も上昇しており、ニーズの高さを感じている」とうれしい悲鳴を上げている。

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