姫路

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姫路空襲の被害を伝える写真や関連資料が並ぶ会場=姫路市平和資料館
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姫路空襲の被害を伝える写真や関連資料が並ぶ会場=姫路市平和資料館

 1945年の姫路空襲をテーマにした企画展が、兵庫県姫路市西延末の市平和資料館で開かれている。2度の空襲で焦土と化した市街地の様子を54枚のモノクロ写真で紹介し、焼夷(しょうい)弾の模型など収蔵資料も展示。戦後75年の節目に、あらためて平和の尊さを訴えかける。

 空襲は45年6月22日と同7月3日深夜~4日未明にあった。1回目で341人が犠牲になり、2度目で173人が亡くなった。全焼は1万戸以上、被災者は5万5千人を超えた。

 展示されている写真は、その被害の大きさを克明に伝える。当時、播但線京口駅近くにあり、標的となって破壊された川西航空機姫路製作所、爆撃でほぼ焼失し、変わり果てた播磨国総社…。写真には1枚ずつ番号が振ってあり、それぞれの場所が分かるよう、会場中央に広げた拡大地図にも同じ番号を記す。今は消えた傷痕の位置をイメージしやすくするためだ。

 関連資料として、B29爆撃機や焼夷弾の模型、防空壕(ぼうくうごう)の作り方を説明したポスターなども並ぶ。同館職員の田中美智子さんは「展示を見て当時のことを想像し、『平和って何だろう』と考えるきっかけにしてほしい」と話す。

 企画展「姫路大空襲-姫路市罹災(りさい)の記録」は7月5日まで。午前9時半~午後5時。月曜休館。無料。市平和資料館TEL079・291・2525

(安藤真子)

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