姫路

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6月27日に撮影された雌のハヤブサ。福井県生まれを示す足輪が付いていた=姫路市内(三谷康則さん撮影)
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6月27日に撮影された雌のハヤブサ。福井県生まれを示す足輪が付いていた=姫路市内(三谷康則さん撮影)

 福井県で生まれた雌のハヤブサが、兵庫県姫路市内でつがいになっている姿を、兵庫ハヤブサ研究会代表世話人の三谷康則さん(72)が確認した。直線距離で約200キロを移動してのペアリングが判明するのは珍しいという。

 姫路市在住で、今年6月にニホンイヌワシの県内16年ぶりの繁殖を確認した三谷さんは十数年前からハヤブサの観察も続けている。同月、市内に生息するペアを調べていたところ、雌に識別用の足輪が付いているのに気付いた。

 山階鳥類研究所(千葉県)に照会したところ、幼鳥の分散を調べるため、2018年5月に福井県で装着された個体と判明。当時生後1カ月程度で、京都府をまたぎ、兵庫県南西部まで飛んできたとみられる。

 ハヤブサは崖地などに巣を作るため、そもそも足輪の装着が難しく、移動先が明らかになるのもまれという。雄と並んで鳴き合うなど順調に愛を育んでいるようで、三谷さんは「200キロという距離を越えて巡り合えた縁だけに、何とか成就してほしい」と願う。

 繁殖がうまくいけば、来春にもひなが誕生する見通しという。(小川 晶)

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