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高橋康範館長(左上)が採集したオオセンチコガネの標本=姫路科学館
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高橋康範館長(左上)が採集したオオセンチコガネの標本=姫路科学館
国内外のチョウの標本などが並ぶ「夏のむし・ムシ大集合」展=姫路科学館
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国内外のチョウの標本などが並ぶ「夏のむし・ムシ大集合」展=姫路科学館

 子どもらに昆虫採集や研究への関心を広げてもらおうと、兵庫県姫路市青山の姫路科学館で特別展「夏のむし・ムシ大集合7」が開かれている。テーマは昆虫の「色」。メインの一つとなる国内外のチョウの標本は、171点が13色に分けて並べられ、鮮やかさを競っている。19日まで。(小林良多)

 夏休みに向けた恒例の展示。今年は、姫路城の「昭和の大修理」に携わった瓦職人で、生物の標本収集でも知られた故小林平一さんのコレクションを中心に構成した。

 羽に緑色などの模様を持ち、「世界三大美蝶(ちょう)」の一つに数えられるトリバネアゲハなど、貴重な標本が色ごとに並ぶ。目を引くのは同じく三大美蝶で、南米などに分布するモルフォチョウ。輝くような青色は羽自身の色ではなく、ひだ状になった鱗粉(りんぷん)に光が反射することで現れる「構造色」だという。

 一方、同種ながら金赤色(きんせきしょく)、緑色、瑠璃色などに分かれる糞(ふん)虫オオセンチコガネの標本も展示。高橋康範館長(56)が関西各地を巡って2001年から採集してきた資料で、約300匹が3色のグラデーションになって並んでいる。

 高橋館長は「(オオセンチコガネが)夕日を受け、赤く燃えるような姿を見たのが興味を持つ始まりだった。子どもたちも採集に興味を持ってくれるとうれしい」と目を細めた。

 会場ではこのほか、市内の児童・生徒が昨年取り組んだ自由研究の作品17点も紹介している。

 午前9時半~午後5時。一般200円、小中高生100円。同館TEL079・267・3001

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