姫路

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姫路市役所=姫路市安田4
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姫路市役所=姫路市安田4

 兵庫県姫路市は、財源不足を補うため国から交付される2020年度の普通交付税が約118億8千万円に決まったと発表した。基準となる財政収入見込みが前年度から増えたため、交付税は4億6千万円(3・8%)減となった。ただし新型コロナウイルスの影響は加味されておらず、税収が落ち込んで必要額に届かない場合は「減収補てん債」の発行も検討するという。

 交付税は行政サービスに必要な経費から市税などの財政収入を差し引き、不足額に応じて国が配分を決める。市によると近年は税収の伸びが堅調で、20年度見込みでも個人市民税が前年度を6億5千万円上回るほか、昨年の消費税率引き上げで地方消費税交付金も23億9千万円増える。

 加えて市は市町合併(06年)の優遇措置として、普通交付税の上乗せを受けてきたが、16年度から段階的に削減。措置の最終年となる20年度の上乗せ分が、前年度比で約3億2千万円減額されたことも影響した。

 一方、新型コロナによる消費の落ち込みや景気の悪化で、税収は予想を下回る可能性が高くなった。算定後に税収が見込み額と大きくかい離した場合は、穴埋めとして減収補てん債を発行できる。市の担当者は「決算状況を見ながら国と協議し、発行の有無を判断したい」としている。(井沢泰斗)

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