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卵をモチーフにした立体作品「日々」と、作者の奥見亜依さん=香寺高
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卵をモチーフにした立体作品「日々」と、作者の奥見亜依さん=香寺高

 兵庫県立香寺高校(同県姫路市香寺町土師)の美術工芸部が、21年連続で全国高校総合文化祭(総文)に出品した。今年は新型コロナウイルスの影響で、総文はオンライン開催。同部3年の奥見亜依さん(17)が手掛けた立体作品の写真が、「ウェブそうぶん」のホームページ上で10月31日まで公開されている。

 奥見さんの作品は木材を加工した高さ約2メートルのランプで、卵を縦に三つ重ねたデザインになっている。小さな角材で組んだ九角形を重ねていき、角張った表面を削ってなめらかな曲線に。糸のこなどを使って繊細に再現した殻の割れ目から、暖色の明かりが優しく漏れる。

 作品名は「日々」。「卵の丸みや触感、手のひらに収まる感じが好き」で題材に選んだ。殻のひび割れは実際にゆで卵を割って観察するなど、リアルさを追究した。着想から完成まで約8カ月。顧問の北川正志教諭は「妥協せず、根気よく作り込んだ」とうなる。

 昨年11月の兵庫県高校総合文化祭で、香寺高校からは唯一、今年の全国総文出品作に選ばれた。当初予定されていた高知県立美術館での展示はコロナ禍でかなわなかったが、奥見さんは「作品を見た人が日常の温かみや魅力を再認識してくれたらうれしい」と話している。(井上太郎)

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