姫路

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姫路市立動物園に設置されている警察官の像。手柄山の像とは色合いがやや異なる=姫路市本町
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姫路市立動物園に設置されている警察官の像。手柄山の像とは色合いがやや異なる=姫路市本町
手柄山の遊園地にあった警察官の像=姫路市西延末
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手柄山の遊園地にあった警察官の像=姫路市西延末

 6日に閉園した姫路市民プール・ひめじ手柄山遊園(兵庫県姫路市西延末)。数々の遊具やオブジェの中に、強化プラスチック(FRP)製とみられる警察官の像が2体あった。レトロな雰囲気が風景に溶け込み、それだけなら気に留めることもなかった。が、入園者の一言にがぜん興味が湧いた。「これ、動物園にもありますよね」。なぜ同じ像が2カ所に? 確かめるべく、早速、市立動物園(同市本町)へ向かった。(山本 晃)

 目的の像は、動物園で1番人気というアジアゾウ「姫子」の園舎のさらに奥、汽車の遊具が並ぶ一角にあった。どこか愛嬌(あいきょう)のある顔に、ぽっこりと出たおなか。高さは台座を含めて170センチほど。間違いなく、あの警察官像だ。

 交通整理のポーズも手柄山と一致する。が、よく観察すると色白で、帽子やネクタイの色も少し違う。鼻の下には「ちょびひげ」も。副園長の高井裕史さん(53)に設置の経緯を尋ねたが「昔からずっとあったので…」と詳しいことは分からなかった。

 一帯の遊具を管理している久竹娯楽(大阪市)にも問い合わせたが、回答は「記録が残っていない」。ただ、「15~20年前まで(同社が管理していた)大阪の天王寺動物園の遊具コーナーにもあった」という。製造元は不明だが、どうやら姫路ローカルではないようだ。

 ちなみに動物園の像は年に1回、スタッフがペンキで塗り直しているそうだ。手柄山との色の違いや「ちょびひげ」はそれが原因。ひげの黒ペンキが唇まで少し垂れているのがほほえましい。

 一方、手柄山の像は久竹娯楽とは関係がなく、「別の業者がたまたま購入したのでは」と同社は推測する。もしそうだとしたら、全国各地に仲間がいて、あちこちで子どもたちの笑顔を見守ってきたのかもしれない。

 そう思うと、やはり気になって仕方がない。いつ、誰が、何の目的で設置したのか。有力な情報があれば、ぜひ神戸新聞姫路本社079・281・1125、メールアドレス(himeji@kobe-np.co.jp)へお寄せください。

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