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網干高校が導入した検温用の装置。前を通過するだけで同時に12人まで測定できる=姫路市網干区新在家
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網干高校が導入した検温用の装置。前を通過するだけで同時に12人まで測定できる=姫路市網干区新在家

 登校時の検温をスムーズにしようと、網干高校(兵庫県姫路市網干区新在家)が体温を瞬時に測れる装置を導入した。サーモグラフィーカメラの前を通るだけで、モニター画面に体温が表示される。生徒や教員の間でも「忙しい朝に余裕が生まれた」と好評だ。

 購入したのは約80万円の高性能装置。人工知能(AI)が顔を認証し、最大12人まで同時に測定できる。校舎出入り口前の廊下に設置し、8月下旬から使い始めた。

 それまでは4人の教員が毎朝、額に当てる体温計で全校生徒約480人を検温していたが、カメラ前にチェック役の1人が立つだけでよくなった。登校が集中する午前8時台には「検温待ち」の列ができる日もあったといい、2年の女性生徒(16)は「朝は1時間目の準備がしたいので助かる」と話す。

 カメラには1万人の顔を登録でき、測定結果の記録機能もあるため、担任が紙で管理する健康チェック表の電子化にもつながるという。生徒指導を担当する教諭(31)は、個別の検温に追われなくなったことで「登校してきた生徒たちの表情をしっかり見られるようになったのも大きい」と話していた。(地道優樹)

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