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新しく完成したマイルド味の「家島えびカレー」。高校生も開発の一端を担った=家島高校
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新しく完成したマイルド味の「家島えびカレー」。高校生も開発の一端を担った=家島高校

 家島高校(兵庫県姫路市家島町)の生徒が中心となって5年前に誕生したレトルトパック入りの「家島えびカレー」に、パインを加えたマイルド味が新たに誕生した。後輩たちが授業の一環で開発に参加。坊勢島で水揚げされたエビの風味を生かしながら、辛さを抑えた味わいに仕上げた。

 地元産の小エビを入れたカレーは家島では広く親しまれる家庭料理。2012年、テレビのカレーコンテストに出演した同校生徒がえびカレーで3位に入ったのをきっかけに、商品化の取り組みが始まった。

 坊勢漁業協同組合や家島観光事業組合、家島諸島の3区会などと「家島えびカレー推進協議会」を結成して15年から販売。地元産のエビのうま味が存分に染みだしている。販売は島内中心にもかかわらず、1年に平均2千食を売るなど好評だ。

 一方、より幅広い人が食べやすいように「甘口」を望む声が根強く、昨年、現在の2年生6人が「総合的な探究」の授業の一環として甘口の試作に挑んだ。従来のルーに果物など約10種の食品を足して相性を試した。メーカーの提案でパインを混ぜることを決め、まろやかな味に仕上げた。

 完成はコロナ禍の影響で半年遅れとなった。2年生の男子生徒(16)は「家島の祖母に作ってもらったことがあったので思い出深い料理。商品作りに携われたのはいい経験になった」と振り返った。

 200グラム入り。姫路市白浜町の「JFぼうぜ姫路まえどれ市場」、家島町真浦の旅客ターミナル「家島港ふれあいプラザ」などで販売している。同プラザTEL079・325・8777

(小林良多)

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